食中毒対策。
手洗いが第一。
食中毒を起こす細菌は身の回りにいっぱい。
予防にはまず手洗いです。
石けんを使い、爪の回り、指の間、手首から上10cmくらいまで、1分以上念入りに洗い、流水ですすぎます。
調理器具は熱湯消毒を。
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包丁やまな板、布巾は使う前後に、熱湯をかけて消毒殺菌を。 |
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殺菌効果のある酢を活用。
酢には殺菌力があります。 |
頼りになる酢水スプレー殺菌用に酢水スプレーを準備しておくと、梅雨時には重宝します。市販されている食用の酢(穀物酢でよい。土佐酢やポン酢など調味されたものはダメ)を水で2から5倍に薄め、少量の塩を混ぜて、スプレー容器に入れます。酢のにおいが気になる人は、好みのハーブを入れるとよいでしょう。お勧めは抗菌作用が強いティーツリー。ティーバッグを容器の中に入れ、ひと晩つけてから取り出します。 |
冷蔵庫を活用し、過信しない。
肉や魚などは、購入したパックの上から水を流し、表面の雑菌を落として冷蔵庫・冷凍庫へ。
刺身などの生物は早めに食べましょう。
冷凍食品は解凍すると、食品と一緒に眠っていた細菌も再び活動を始めます。
室温解凍すると細菌が増殖しやすいので、冷蔵庫の中で低温解凍するか、電子レンジで急速解凍を。
冷蔵庫には物を詰め込みすぎない、調理した熱いものは冷ましてから入れるなどで、庫内の温度を一定に保ちます。
ただし、何でも冷蔵庫に入れたからと安心しないで、鮮度チェックは怠りなく。
加熱調理、再加熱が大事。
食べ物に食中毒菌が繁殖していても、味もにおいも変わらないことがあるので要注意。
食品の中までしっかり火を通すことです。
細菌は気温が30〜35℃になると、20℃のときより2倍くらい早く増殖します。
調理した物はなるべく早く食卓へ。
料理の残りは放置するとやはり細菌が倍増するので、すぐに冷蔵・冷凍し、食べるときも十分な再加熱を忘れないようにしましょう。
食中毒の主な原因菌
- サルモレラ菌
- 自然界に広く分布する。感染源は生卵、肉類など。ペットからの感染もある。熱に弱いので、加熱調理がポイント。主な症状は下痢、嘔吐、腹痛など。
- 腸炎ビブリオ
- 海水中に存在し、水温が15℃以上で増殖する。魚介類などの海産物が主な感染源。熱に弱く、5℃以下では増殖しない。主な症状は下痢、嘔吐、腹痛、発熱など。
- カンピロバクター
- 感染源はトリ肉や牛乳など。低温でも生存するため、加熱調理を十分にすること。主な症状は倦怠感、筋肉痛、下痢、腹痛、発熱など。
- O-157(腸管出血性大腸菌)
- 感染力が強く、死亡するケースもある。感染源は牛肉、生レバーなどで、十分な加熱調理が必要。主な症状は発熱、激しい腹痛、血便など。
- 黄色ブドウ球菌
- 人の皮膚や喉の粘膜に常在し、化膿した傷で増殖することがある。清潔を心がけ、傷のある人は手袋をしての調理が大事。主な症状は吐き気、嘔吐など。
- ウエルシュ菌
- 自然界に広く分布する。熱に強く、感染源は食肉や魚介類の加熱調理食品など。肉の揚げ物などを常温で放置しないことが大事。主な症状は下痢、腹痛など。
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